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千曲川ワインバレー(東地区)特区 区域の拡大について

 本年、佐久市から8市町村長に対する広域特区加入の要望を受け、構造改革特別区域計画の変更を内閣府に申請し、令和3年11月30日付けで認定がされました。
 千曲川ワインバレー(東地区)特区のエリアが佐久市まで拡大され8市町村から9市町村になったことにより、酒税法で定める最低製造数量基準が年間6000リットルから2000リットルへの緩和範囲が拡がるとともに、原料の調達範囲も拡大されることで、降雹など局地的な気象災害で不作の際、他市町村からの調達が可能となります。

 千曲川中流域に位置する当地域は、内陸性気候の特徴と風土を活かし、巨峰をはじめとするぶどう、りんご、アンズ等の果樹栽培が盛んな地域です。
 個人経営によるワイナリーも増加しており、広域特区の区域が拡がることにより、さらなる特産果実酒・リキュールの製造事業への参入の支援と、産業として裾野の広いワイン産業の特性を活かした地域振興と、広域的ワインツーリズムによる交流人口の増加を図ります。