栽培者は中田庸介さん。2012年に東御市にIターン移住し、同市内のヴィラデストワイナリーで7年間、ブドウ栽培と醸造に携わりました。2019年に退社し独立、市内でワインブドウと、野菜の栽培を行っています。栽培は慣行栽培・自然栽培にとらわれず、人間が自然に介入する「農業」の観点から中立的で偏らない立場での栽培醸造を心掛けています。栽培品種は、シャルドネ、ピノノワール、ピノグリ、ソーヴィニヨンブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ジーガレーベなど。ブドウが持つ品種特性と香りを生かすため、ボルドー液を使用しないノンボルドー栽培を行っています。
開墾から畑づくり、トレリスの設営からブドウ苗、栽培醸造まで、全てをこなせる農家を目指しています。