里山の自然に包まれ、外遊びから温泉までを一度に楽しめる青木村。公園で体を動かし、道の駅で地元の味に触れ、渓流や森で自然を満喫したあとは、歴史ある温泉でゆったりと心と体を整える――。
日常から少し離れて深呼吸したくなる場所が、青木村にはあります。自然と向き合いながら過ごす、青木村満喫コースを紹介します。
1.ふるさと公園あおき
10:00着 11:30発

外遊びで自然を感じるスタート地点
青木村の旅は、里山の豊かな緑に包まれる「ふるさと公園あおき」から始めます。村の中心部からほど近い丘陵地に広がるこの公園は、季節ごとに表情を変える自然が魅力。
園内には複合遊具や健康遊具、水辺ふれあい広場での水遊びができる場所があり、青木村の自然を体感できます。また、公園を一周できる約320mのお散歩コースもあり、大人も子どもも充実した時間をすごせます。ドッグランもあり、ワンちゃんと一緒に遊べるのも魅力ですね。
また、ピクニックや軽いハイキング、季節の草花観察など、特別な準備がなくても自然を満喫できます。歩きながら、鳥のさえずりや木々のざわめきに耳を澄ませると、日常の喧騒から離れて“自然といっしょに過ごす時間”がゆったりと流れていきます。
青木村を“体で感じる旅”の最初のポイントとして、ふるさと公園あおきはぴったりの場所です。
長野県小県郡青木村大字村松61-1
徒歩
3分
青木村のワイナリー「ファンキーシャトー」のワインを取り揃えています
2.道の駅あおき
11:40着 13:30発



里山の味と体験がそろう休憩スポット
ふるさと公園あおきに隣接するのは、道の駅あおきです。施設内の農産物直売所には、青木村産の朝採れ野菜や山菜、松茸、地元加工品など、青木村を代表するものが並んでいます。
お腹がすいたら地元の味を堪能できる場所もあります。味処こまゆみで食べられるのは、青木村特産タチアカネの石臼挽き手打ちそば。そば本来の風味と甘みが強く、ここでしか食べられないそばです。食後のスイーツには軽食店戀渡屋(こいどや)。「山の黒真珠」と言われるコンパラを使ったソフトクリームが食べられます。
コンパラは、ブルーベリーにも似た爽やかな山のベリー。青木村では古くから親しまれている特産です。コンパラを使ったワインやジャムもあり、お土産にはぴったりですね。
施設内には観光案内や休憩スペース、体験ができる「ふるさと体験館」といった施設も併設。電動アシスト付自転車、E-bikeのレンタルサービスも利用でき、青木村内の散策や旅の移動手段として活用できます。
ここだけでも十分すぎるほど楽しめてしまう場所ですが、もっと青木村を楽しむために次の場所へと向かいます。
長野県小県郡青木村大字村松26-1
0268-49-0333
営業時間/9:00~18:00
休/年中無休(年末年始休業)
車
10分
3.リフレッシュパークあおき
13:40着 16:00発

青木村で自然体験・アウトドア
青木村の一番の魅力は「豊かな自然」。もう一段階上のアクティビティを楽しむため、向かったのはリフレッシュパークあおきです。6万平方メートルを超える広大な敷地には、自然を生かした屋外レジャーが満載。どこで遊ぼうか迷ってしまいます。
水辺のエリアでは渓流釣りや釣り堀などの魚釣り体験ができます。釣った魚は、その場で食べることも持ち帰ることも可能です。
ゴルフは、パターゴルフとマレットゴルフの2種類が楽しめます。どちらも9ホール2回プレー。山の中腹を利用したコースなので、他の場所とは一味違ったゴルフが体験できます。
そのほかにも、フィールドアスレチックや遊歩道で園内の散策など。渓流のせせらぎや鳥の声を背景に、家族や仲間で一日中遊べる空間です。
青木村らしいアウトドアを満喫したら、次はゆったりと体を癒す場所へ足を向けましょう。
長野県小県郡青木村沓掛1273
営業期間/4月初旬~11月初旬 (季節変動あり 要問合せ)
営業時間/9:00~17:00(夏季延長・秋短縮あり)
休/期間中8月のみ無休、以外は水曜日
田沢温泉まで
車
10分
沓掛温泉はリフレッシュパークあおきから車で5分
4.田沢温泉・沓掛温泉
16:10着


青木村を代表する温泉で癒しのひと時
アウトドアを存分に楽しんだ後は、ゆったりと体を癒す時間。青木村には2つの温泉があります。
古くから「子宝の湯」、そして「乳の出が良くなる温泉」として知られるのは田沢温泉。十観山の山あいにある温泉地です。その歴史は古く、飛鳥時代後半に開湯されたと伝わります。
温泉街には、島崎藤村の『千曲川のスケッチ』にも登場する「ますや」をはじめ、木造の旅館が並び、昔ながらの湯治場の面影を今に伝えています。静かな山里で、心と体を整えるひとときを過ごせる温泉地です。
そして上田市の西側、青木村役場から鹿教湯温泉へと向かう山間の途中に位置するのは沓掛温泉。旅館2軒のみの小さな温泉地です。こちらも長い歴史を持つ由緒ある湯どころとして知られています。
平安時代、国司であった滋野親王が目を患い、この地の湯に入ったところ完治したことから、薬師堂を建立し、温泉守護神を崇めて開湯されたと伝えられています。夫神岳が京都の小倉山に似ているといわれ「小倉の湯」と呼ばれることもあります。
湯治客で賑わった時代もあったと言われていますが、現在は静かな温泉地として往時の面影を残しながら、落ち着いた時間を過ごせる場所となっています。
自然の中で思いきり遊び、里山の恵みを味わい、最後は温泉で一息。青木村の旅は、ひとつひとつの場所が穏やかにつながり、気づけば心まで軽くなっているのを感じさせてくれます。日帰りで気軽に訪れるのもよし、温泉に泊まって余韻を楽しむのもおすすめ。自分のペースで、青木村ならではの時間を味わってみてはいかがでしょうか。